鷹リチャードに前代未聞のアーリーワーク2時間 本隊の練習が始まっても終わらず延々続く
本隊の練習が始まっても終わらず、本多コーチと2時間に及ぶ特守を課される
ソフトバンクのリチャード内野手に前代未聞? のアーリーワークが課された。宮崎キャンプ第3クール初日となった9日、早出で特守が始まると、実に2時間を超える驚きの内容となった。
チーム本隊の練習が始まってもリチャードのアーリーワークはひたすらに続いた。朝8時半頃に球場に到着したリチャードは本多雄一内野守備走塁コーチとサブグラウンドで特守を開始。ノックを受けながら、足の運びや体の使い方などを徹底して教え込まれ、途中からは小久保裕紀ヘッドコーチも見守った。
チーム本隊は9時半頃にウォーミングアップを始め、その後、体幹強化、アメリカンノックなどのメニューを消化。通常であれば、早出組は体幹強化から本隊に合流するが、リチャードの特守は延々と続き、終了したのは2時間ほど経過した午前11時前だった。
前代未聞とも言える2時間にも及ぶアーリーワーク。期待のリチャードはチーム本隊に合流する前に、疲労困憊の様子だった。