「中森ならプロに行ける」 ロッテドラ2右腕、先輩との約束果たし挑む一流への道

教育実習で母校に帰ってきたドラ1右腕に刺激

 これまで意識してきた投手の1人に同校OBの西武・松本航投手の名前を挙げる。高校1年の時に、教育実習のため母校に帰ってきた当時大学4年の松本の投球を後ろから見学する機会があった。

「真っすぐがとてもきれいで、迫ってくるような球威でした。自分もそういう真っすぐを投げられたらなと憧れました。間近に自分の高校からプロ野球選手が出てるというのはとても親近感が湧きました。自分がプロ野球選手になりたいなという思いは強くなりましたし、松本航さんの存在というは大きかったなと思います」

 中学時代に141キロだった球速は、高校での練習を積み重ね10キロアップ。「まじめに、コツコツと練習を積んで努力していけば、中森ならプロに行けるから」という先輩の言葉を励みに、練習に取り組んできた。

 そしてようやく憧れの先輩と同じ舞台に立とうとしている。「15勝というのを目標に掲げているので、まずは1勝して、それを積み重ねられるように」。今度はZOZOマリンの1軍マウンドで、ロッテの応援団を背に、躍動する姿を思い描いている。

○中森俊介(なかもり・しゅんすけ)2002年5月29日、兵庫県丹波篠山市生まれ。18歳。小学2年時に野球を始める。中学では軟式野球部に所属。引退後の7月からは三田ボーイズに入部。明石商では1年春からベンチ入りし同年の夏の甲子園では初戦の八戸学院光星戦に3番手で登板するも敗退。2年春の選抜では準々決勝の智弁和歌山戦で161球完投勝利を挙げるなど、ベスト4進出。同年夏の甲子園でも151キロを計測するなど同校を春夏連続ベスト4に導いた。2020年のドラフトで2位指名を受け入団。182センチ、86キロ。

【動画】中森俊介の初ブルペンの映像

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