「高く上がっていた足が…」坪井ミサトが見たロッテ佐々木朗希の2年目の変化
CS放送「日テレNEWS24」の中継リポーターで石垣へ取材
タレントでモデルの坪井ミサトさんが今年も沖縄・石垣島で行われているロッテの春季キャンプを8日間、取材した。CS放送「日テレNEWS24」の中継リポーターを務めるためにオリジナル選手名鑑を作成、持参して取材に臨んでいた。昨年、ルーキーだった佐々木朗希投手や佐藤都志也捕手らの2年目戦士の変化を感じ取ったようだ。
2年続けてのロッテキャンプ。準備の時間は昨年よりも多くなった。選手のことを調べ、オリジナル選手名鑑を作った。昨年はシーズン中も可能な限り、ロッテ戦の中継をチェックしていた。
「1年経つと選手全員、顔つきが違うなと感じました。佐々木朗希投手はフォームも表情も目力も違う。責任感が表情にはあったように思えました」
解説者の元ロッテのエース・黒木知宏氏とともに佐々木朗のブルペンをチェック。1年目との違いをどのように見ていたのか。
「少しフォームがコンパクトになった印象がありました。足を昨年ほど高く上げていなかったです。前は胸につくくらい、高く上げていましたけど、それがなくなっていました」
佐々木朗は左足を高く上げるフォームが特徴的で、それが高校生ながら160キロをマークするスピードボールにつながっていたが、プロの世界に入って、1年が経ち、バランスを重視したフォームになったようだ。
「足を高く上げていないと言っても、それでも十分、高いんです。昨年は投げる前から目線は下を向いていましたが、今年はキャッチャーの方を見ていると感じました。表情が見えるので、目力があるというように見えたのかもしれません」