有原航平、充実のメジャー始動「全てが新鮮で刺激的」 元同僚・大谷との対決も熱望

オンライン会見に臨んだレンジャーズ・有原航平(画像はスクリーンショット)
オンライン会見に臨んだレンジャーズ・有原航平(画像はスクリーンショット)

ブルペン入りして約30球「いち早く適応できるようにやっていきたい」

 レンジャーズの有原航平投手が18日(日本時間19日)、米アリゾナ州サプライズの球団施設でブルペン入り。約30球を投げた。早大時代から憧れていたメジャーでの練習について、「全てが新鮮で刺激的。楽しいなと思います」と表情を引き締めた。

 日本の公式球に比べて、メジャー球は滑りやすいと言われている。まずは球への適応が求められる。「スプリットは球が滑って抜けてしまう。真っすぐもシュート回転してしまうところがある。投げていくしかないと思っているので、例年オフよりキャッチボールを多めにやってきた。いち早く適応できるようにやっていきたい」と語った。

 この日、日本ハムでチームメートだった大谷が有原との対決を熱望した。渡米後はまだ連絡を取っていないが、「早く対戦したいと思っています。なんとか抑えられるように必死にやりたいと思います」と誓った。コロナ禍の現在は球場と自宅の往復のみ。「こっちでプレーするのも夢だったんですけど、活躍することが大事。とにかく怪我をしないように結果を残せるように頑張りたいと思います」と決意を語った。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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