大谷翔平、元同僚・有原航平との対決熱望「楽しみですね」 キャンプ一問一答

「投げ心地は上がってきている。患部の馴染みもいいです」

――投げ心地が良くなかったと話していた。
「投げ心地は上がってきていると思いますね。患部の馴染みもいいですし、投球モーション的にも去年より良いものがあると思っている。どちらも今のところはいいのかなと思っています」

――体が大きくなったように見える。
「去年が極端に低かったので。体重的には元に戻ってきた感覚です。特に下半身は膝のリハビリがメインだった。強化するメニューではなかったですし、その中で下半身は出来たのかなと思うので。体重も18、19年ぐらいには戻ってきている。体重は今102キロぐらいですかね」

――下半身のトレーニングは。
「走るのは主にスプリントしかやっていない。基本的に長距離を走ることはないですけど、ジャンプだったり、スプリント、ウエートトレーニング。そういうものがメインになるかなと思いますね」

――左足に重心をかけていた。
「去年流れている部分が多かったので。重心が前に流れると良くないことが多いですし。どうしてもフィジカル的に、そういう傾向が出ていた。より意識して軸足を使っていければ」

――レンジャーズに有原が入った。
「もちろん楽しみですね。ファイターズの時から、ずっとキャッチボールしてきたので。どういうふうになっているのか楽しみですし、レンジャーズは何回もやると思う。1打席1打席を大事に楽しみにしながらやりたい」

――オフに実戦に近い練習をしていた。
「ブルペンも例年より早く入っていたし、打撃もライブBPをやってきたので。あまりキャンプ前にやったりしないんですけど、そういうのも多かったかなと思いますね。実際に打者が立ったりとか、自分が打席に立って、投手の球を打ったりとか」

――食事面。どういう課題があったのか。
「ある程度はやってきたものがベースになる。実際に血液をとって、自分に合っている食べ物、合ってない食べ物、炎症の起きやすいもの、起きにくいもの。同じ栄養素を取るにしても自分に合っているものをとった方がいい。細かいところを聞きながらやりました」

――膝の手術をした。どこかに違う感覚が残ると聞く。
「軸足は使いにくいのかなと感じていたので。それは意識したからといって、次の日から左膝の状態が良くなることはなかった。それは地道にリハビリを含めて同時進行でやるしかなかったので。今はより使えている感覚も戻ってきているので。変化球、速い真っすぐの反応は良くなっているのかなと思うので。あとは実戦の中でどのように見えるかが大事になるかなと思います」

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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