鷹・和田毅、約349万円分のワクチンを寄贈　「僕のルール」で5万本超

活動を始めた2005年からの合計は62万50本、金額にして3710万4430円に

　ソフトバンクの和田毅投手が「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4か国に5万2070本のワクチンを寄贈した。同法人が22日に発表した。

　和田は2005年から開発途上国の子どもたちに感染症のワクチンを支援する活動を続けてきた。自身で「僕のルール」と定め、投球1球につきワクチン10本、勝利投手になれば20本、完投で30本、完封で40本、タイトル獲得や優勝で1万本のワクチン寄付を行ってきた。

　昨季は16試合に先発して8勝1敗、防御率2.94の好成績を残し、チームはリーグ優勝と日本一を達成。5万2070本、金額にして349万1400円のワクチンを贈ることになった。この活動を始めた2005年から支援した合計は62万50本、金額にして3710万4430円となる。

（Full-Count編集部）