選抜組み合わせ、1回戦から“東海大系列”対決! 第2日に東海大相模-東海大甲府
オンライン形式で実施、3月19日に開幕
第93回選抜高校野球大会(3月19日~31日、甲子園)の組み合わせ抽選会が23日に行われ、1回戦から“東海大系列”対決が実現した。
今大会の出場32校のうち、東海大系列は史上最多の3校が出場。第2日・20日の第3試合に東海大相模(神奈川)-東海大甲府(山梨)のカードとなった。東海大菅生(東京)は、第5日・23日の聖カタリナ(愛媛)と対戦する。
開幕カードは神戸国際大付(兵庫)-北海(北海道)に決定。全国最多タイ5度目の春優勝を目指す中京大中京(愛知)は、1回戦大トリとなる第6日・24日の第1試合に登場。専大松戸(千葉)と対戦する。今秋のドラフトで1位候補にも名前が挙がる152キロ右腕・小園健太投手を擁する市和歌山(和歌山)は第4日・22日の第1試合で県岐阜商(岐阜)と戦う。
抽選会は当初3月12日の予定だったが、コロナ禍の影響もあり日程に余裕を持たせるために2月に前倒し。各校の主将がオンラインでくじを引く形式で行われた。宮城(仙台育英、柴田)、兵庫(神戸国際大付、東播磨)、奈良(智弁学園、天理)の同一県の出場校が決勝まで対戦しないようにゾーンを分けた以外、残りの26校がフリーで抽選した。