「どんな時でもちゃんと振る」鷹・小久保ヘッドが名前を挙げて評価した5年目野手とは?
「キャンプを通して抜かずにバットを振れているなと感じたのは三森が1番」
26日に最終日を迎えたソフトバンクの宮崎キャンプ。あいにくの雨模様で、キャンプ最終日は室内練習場での練習となり、打撃練習などを行い、午前中で練習を終えた。最後は選手会長の中村晃外野手の音頭で手締めを行い、1か月弱に及んだキャンプを締めくくった。
このキャンプで注目を集めたのが、今季就任した小久保裕紀ヘッドコーチ。野手陣に「1日1000スイング」を課したり、練習メニューに工夫を凝らしたりと、随所に“小久保色”の見えるキャンプでもあった。工藤公康監督も野手に関しては「ヘッドに任せている」と、一任していた。
その小久保ヘッドコーチはキャンプを終えて報道陣に対応してキャンプを総括。その中で5年目を迎えた三森大貴内野手の名前を出して、その姿勢を高く評価した。
「キャンプを通して抜かずにバットを振れているなと感じたのは三森が1番。どういうシチュエーションでも、どんな時でもちゃんと振る子だな、というのは感じましたね」