前田健太が“ツインズの顔”に! メディアガイド表紙に「たくさん日本に配って」
今キャンプ初のライブBPに登板「感覚的にも良い投球だった」
ツインズの前田健太投手が27日(日本時間28日)、今キャンプ初めてのライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。変化球を交え32球を投じ「スピードも問題なかったですし、感覚的にも良い投球だったんじゃないかと思います」と手応えを口にした。
昨季はスライダー、チェンジアップが投球の中心となっていたが今シーズンはカットボール、カーブ、ツーシームの精度を高めることに挑戦中で「どっちかと言うと割合の少ないボールの精度をもっともっとレベルの高い所に持っていきたいなという練習ですね」。偏った球種に頼らない投球スタイルに取り組んでいるようだ。
昨シーズンは11試合に登板し6勝1敗、防御率2.70の成績を残しサイ・ヤング賞投票で2位に入るなどエース級の活躍を見せた。メジャー6年目で初の開幕投手の可能性もあるが「(選ばれれば)それはすごく光栄な事だし、自分ができるのかは分からないけど、もし指名されるのであればそれはすごく光栄な事。ただ他にも良いピッチャーがいっぱいいるから、それは監督コーチに任せるしかない」と語った。
また、今季はツインズのメディアガイドの表紙を飾り“チームの顔”となったが「知らなかったので嬉しいです。すごく嬉しいですね、こうやってこのチームのメインとして扱って貰えるのはすごく嬉しいですし、良い写真を使って貰えたなと思います。みなさん、たくさん日本に配っておいてください」と笑顔を見せていた。