巨人13年ドラフト組は小林以外が他球団へ 平良ら新天地で活躍、田口どうなる?
田口がヤクルト、和田は楽天、奥村はヤクルト、平良はDeNAに移籍
巨人の田口麗斗投手とヤクルト廣岡大志内野手の交換トレードが1日、両球団から発表された。田口は2013年ドラフト3位で入団した左腕。これで巨人の2013年ドラフト指名選手(支配下)は小林誠司捕手以外、他球団に移籍となった。
巨人は2013年ドラフトで支配下選手として5人を指名。2位の和田恋内野手は2019年7月に楽天・古川侑利投手とのトレードで移籍、同4位の奥村展征内野手は2015年にFA移籍してきた相川亮二捕手の人的補償でヤクルトに移籍、同5位の平良拳太郎投手もFA移籍してきた山口俊投手の人的補償でDeNAに移籍している。
巨人は昨年も5件のトレードを成立させるとなど積極的な動きを見せている。力があっても出場機会が限られる選手を他球団へ移籍させ活躍の場を広げるなど“脱飼い殺し”で球界の活性化を求めている。巨人では1軍出場のなかった和田、奥村は移籍先で1軍デビューを果たし、平良もDeNAで初勝利、通算15勝をマークしている。
田口はここまで162試合に登板し36勝37敗、16ホールド2セーブ、防御率3.49をマークし実績も十分だが、新天地のヤクルトではさらなる活躍が期待される。
(Full-Count編集部)