プロ野球キャンプでの陽性率は0.017% 期間中に12球団で約1万7500人を検査

NPBは1万7573人のPCR検査を行い、陽性は3人だった
NPBは1万7573人のPCR検査を行い、陽性は3人だった

オリックスから2人、中日から1人の陽性者が出ただけだった

 日本野球機構(NPB)は1日、プロ野球12球団がキャンプ地入りする前とキャンプ期間中に実施した新型コロナウイルスのPCR検査の総数と結果を発表した。延べ1万7573人の検査を行い、陽性だったのは3人。陽性率は0.017%だった。

 発表によると、監督や首脳陣、球団スタッフだけでなく、審判員や宿泊ホテルスタッフ、球場アルバイトらに対し、キャンプ期間中は週1回程度の定期スクリーニング検査を実施。オリックスから2人、中日から1人陽性者が出ただけだった。

 12球団では、宮崎県や沖縄県が独自の緊急事態宣言を発令する中、無観客でキャンプを実施。報道陣にもPCR検査を徹底し、選手らとの接触を防ぐなど感染防止対策を行っていた。

(Full-Count編集部)

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