前田健太、OP戦初登板は2回0封 指揮官は新カーブを評価「違和感なく使っていた」
「良い登板だったと思う。彼にとっては今後の準備に役立つ登板だった」
■レイズ 5-2 ツインズ(オープン戦・日本時間5日・フォートマイヤーズ)
ツインズの前田健太投手が4日(日本時間5日)、レイズ戦にオープン戦初登板し2回無安打無失点、3奪三振の好投を見せた。メジャー6年目のシーズンに向け好スタートを切った右腕をロッコ・バルデリ監督は「良い登板だったと思う」と評価した。
前田は今キャンプで取り組んでいるカーブも試すなど33球を投げ、最速93マイル(約150キロ)をマークするなど好投。初回は2失策も絡み2死満塁のピンチを招いたがマーゴを三ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。
前田の初登板にバルデッリ監督は「良い登板だったと思う。彼にとっては今後の準備に役立つ登板だった。身体的にも良かったし球も良かった、球種は多分全部試したんじゃないかな? ちょっと走者が溜まったてしまった場面もあったが逃げ切る事ができた」と、ピンチの場面でも冷静に打者を打ち取った場面を評価した。
また、新たに取り組んでいるカーブについては「途中からスローカーブもカットボールも入れていた。以前、話したように球種を増やしていたが違和感なく使っていた」と語っていた。
(Full-Count編集部)