大谷一問一答「最初は軽くいこうかと」215日ぶり実戦登板で最速161キロ5奪三振

マドン監督は中5日で登板させる考え「臨機応変に対応できたら」

――球速はどれぐらい気にしているか。目安になるか。
「目安にはなると思います。今日は走者を背負う場面が多かった。実戦でしか出来ないことに、よりフォーカスしてやっていければと思います。球速は必然的に上がってくるものかなと思っている。結果的に目安にできればと思います」

――打者の反応は。
「カウント取りにいったスライダーは抜けているボール、あまり変化しきれてないボールになっていた。そこが変化しながらカウントを取れれば、もう少し楽になるかなと思います。比較的真っすぐは良かったし、スプリットは変化が良かった。そこは良かったかなと思います」

――前回はスプリットに満足していなかった。
「スプリットは満足してますね。スプリットは決め球でしか使わないようにしていた。カウントからどんどん投げるボールもいいですし、カウントのスライダーがいまいちだった。そこが良かった点と悪かった点かなと思います」

――今年のキャンプはどれぐらい楽しめているか。
「去年も一昨年もだいたいリハビリのメニューが入っていたので。ちょっと楽しむ余裕がなかったのかなと思います。一方、打者の方は何も考えずにやってきたことをゲームを出していければいいかなという感じなので。集中するべきところは投手のところ。そこを集中して楽しめたらと思います」

――マドン監督でプレーするのは自分にとってどんな意味を持つか。
「ずっとテレビで見てきたので。テレビの中の人というか、そういう人と一緒にやるのは素晴らしいことだと思います。今までやってきた監督もどの方も素晴らしかったですけど、みんなやり方や色が違うので。去年1年だと短すぎて分からないと思うので、今年は色々と楽しめたらと思います」

――投手で中5日で回れば、打者としてはどのような影響があるか。
「どうですかね。必ずしも中5日とは分からない。相手とのカードの違いで短くなったり長くなったりする。もしかしたらそうなるかもしれない。それによって出る試合、出られない試合というか、監督が使いたい試合、使いたくない試合が出てくると思うので。臨機応変に。絶対にこうしなきゃならないではなくて、臨機応変に対応できたら」

――決めにいく時に引っかけてしまった。腕が振れている感じは。
「最初の実戦だったので、全部が全部思い切り振るというわけではなくて、どちらかといったら全体的に抑え気味にいこうかなという感じではあったので。決めにいこうとした球は引っかけ気味で、『タイミングが早いな、力んでいるな』という感じがしたので。実戦ならではというか、そういう時にも自分の順序でいいリリースをにしたいなと思います」

――敵地の前でお客さんの前でマウンドで投げた。
「どうですかね。敵地、敵地じゃないとかは関係ないかなと思います。比較的エンゼルスのファンの方も来て頂いていたのですごく楽しかったですね」

投手復活へ手応え「近づいてはいる」

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