大谷翔平、震災10年に思い「薄れていくことも多い中で『忘れてはいけない事』」
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震災発生当時は花巻東高2年生になる前「自分自身できることは微力だが…」
東日本大震災から10年の節目を迎えた11日、エンゼルスの大谷翔平投手が球団を通じてコメントを発表した。岩手・水沢市(現奥州市)出身で、発生当時は花巻東高で2年生になる前だった。自らも被災した当事者として、被災地に思いを寄せた。
東日本大震災から10年。
月日とともに薄れていくことも多い中で「忘れてはいけない事」「忘れられない事」も多いかと思います。
自分自身できることは微力ではあると思いますが、少しでも被災地の力になれるようにまだまだ頑張っていきたいと思っています。
大谷はこの日のインディアンスとのオープン戦には出場せず。ここまで4試合連続安打をマークしており、投げても初登板で100マイル(約161キロ)を記録するなど、順調な姿を見せている。完全なる二刀流復活へ――。グラウンドでの勇姿が、何より被災地を励ます。
(Full-Count編集部)
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