打者に同情「本当に不公平だ」 ドラフト有望スーパー大学生の衝撃チェンジアップ
速球と同じ腕の振りから急ブレーキ「すぐにメジャーいける」
打者のタイミングを外すチェンジアップは、プロ野球でも勝負球にしている投手は多い。操るのはたやすくないが、直球との球速差が22キロある“宝刀”の使い手が大学生でいる。プロの打者でもてこずりそうな抜群の変化球に、ファンからは「すぐにメジャーいける」「なんてチェンジアップだ。法律で禁止すべき」などと驚きの声が上がっている。
“違反級”のチェンジアップの使い手は、MLB公式サイトの「ドラフト有望株ランキング」で5位に入っているルイジアナ州立大のジェイデン・ヒル投手。約193センチと長身の21歳右腕の投球を、「ピッチング・ニンジャ」こと米投球研究家のロブ・フリードマン氏がツイッターで動画で公開。98マイル(約157.7キロ)の速球と90マイル(約144.8キロ)のスライダー、84マイル(約135.2キロ)のチェンジアップの軌道をそれぞれ見せている。
速球と同じ腕の振りからボールが急ブレーキをかけるチェンジアップに、ファンは驚嘆。「おお神よ、これは本当に不公平だ」「誰がこんなの打てるってんだ?」「打者に同情してしまって体調を悪くしてしまった」などとコメントが寄せられていた。