ほぼ空中浮遊な曲芸打ち 西武・西川が絶妙内角捌き「何でこれが打てるのか」
広島森下の内角球を両足を浮かして中前に運ぶ
■西武 1-0 広島(オープン戦・17日・メットライフ)
西武の4年目西川愛也外野手が16日、広島とのオープン戦で途中出場。昨季のセ新人王森下暢仁投手から“ほぼ空中浮遊”な『曲芸打ち』で安打を放ったとして話題になっている。
途中から左翼の守備に就いた西川は5回無死一塁で迎えた第1打席、森下が投じた147キロの内角直球に対し、両足を浮かして腕をたたんでスイング。打球は中前に弾んだ。「パーソル パ・リーグTV」がこの映像を公式Youtubeに投稿すると、巧みな身のこなしとバットコントロールで放った一打にファンから驚きの声が寄せられた。
「やはり来ると思った、愛也打法」「こりゃーいつか化けるな」「左の西川はセンス◎」「西川は遥輝も龍馬も愛也もすごいなぁ」「天才型の打ち方よな」「何でこれが打てるのか」「このインコースの捌き方は本物」「辻さんもご満悦」
埼玉・花咲徳栄高3年時の2017年夏の甲子園で全国制覇に貢献し、同年ドラフト2位で西武入団。昨年1軍デビュー果たした(4打数1安打)。同じ右投げ左打ちのアベレージヒッター、日本ハム・西川遥輝、広島・西川龍馬とも重ね合わせられる“巧打”を放った「愛也」ファンは強い期待を示している。