2度あることは3度ある… エ軍若手外野手の“二塁打アシスト”拙守は「とにかく酷い」
昨年8、9月に“アシストHR”を犯してしまったアデルがまた…
■ロイヤルズ 4-4 エンゼルス(オープン戦・日本時間20日・サプライズ)
昨年の“悪夢再来”……。エンゼルスのジョー・アデル外野手が19日(日本時間20日)のロイヤルズとのオープン戦に先発出場するも、4回裏の守備でまさかの失態を犯しファンからは「とにかく酷い」などと辛辣な声が噴出した。
3-0とエンゼルスがリードして迎えた4回裏1死二、三塁の場面だった。5番サンタナがエンゼルス先発バンディの4球目を捉えると、高々と舞った打球は右中間後方へ。中堅手のアデルは打球に合わせなんとか落下地点に迫り、捕球態勢に入ろうとしていた。しかし捕球直前で上空の陽光が眩しかったのか、アデルは直前で何やら“あたふた”した様子を見せ、グラブでボールを弾き無情にもそのままスタンドイン。二塁打となり2点を献上してしまった。
このプレーを、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者で、現在はエンゼルス専門ポッドキャスト番組「Locked On Angels」の司会を務めるブレント・マグワイアー氏が映像で紹介。「アデルの守備の災難は続く」と綴った。ファンからは「言い訳できない」「彼の守備は見ていて痛々しい」「馬鹿げている」「またか!?」と批判の声が目立った。
メジャーデビューした昨年8月と9月に“アシスト本塁打”を献上したアデル。今季はその守備面の改善が期待されているだけに、ファンは昨年の悪夢が脳裏に蘇ったことだろう。