鷹、2軍戦で年俸総額14億円超え豪華メンバー デスパ&グラ、甲斐ら出場、千賀も登板
デスパイネ、グラシアルらが調整のため出場、千賀は笠谷のあとを受けて2番手で登板
ソフトバンクは23日、26日のペナントレース開幕に向けて本拠地PayPayドームで全体練習を再開させた。ほとんどの主力選手が参加する中で、一部選手はタマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグのオリックス戦に出場。その面々の年俸総額が14億円を超える豪華メンバーとなった。
全体練習から離れ、2軍戦に出場したのはアルフレド・デスパイネ外野手、ジュリスベル・グラシアル内野手のキューバ人助っ人2人、さらには、栗原陵矢捕手、周東佑京内野手もスタメンに名を連ね、正捕手の甲斐拓也捕手まで出場した。先発したのは開幕ローテ入りが決まっている笠谷俊介投手。2番手で登板したのは復帰に向けて調整を進めている千賀滉大投手だった。
この日、2軍戦に出場したメンバーでデスパイネと千賀の年俸は4億円。グラシアルは3億5000万円、甲斐は1億6500万円となる。栗原は4400万円、周東が4000万円、笠谷が2200万円(金額はいずれも推定)で、この7人だけで年俸総額は14億円超となる。開幕前の調整期間だけに、この豪華なメンバーが2軍戦で実現した形だ。