筒香嘉智がOP戦終盤で4戦連続安打 指揮官称賛「実力に満足、良い方向に向かってる」
ツインズ戦でビッグイニング呼び込む右前打、3打数1安打1得点
■レイズ 7-6 ツインズ(オープン戦・日本時間25日・ポートシャーロット)
レイズの筒香嘉智内野手は24日(日本時間25日)、フロリダ州ポートシャーロットで行われたツインズとのオープン戦で「1番・一塁」で先発出場。3打数1安打1得点で4試合連続安打をマークした。打率.214となった。
初回は見逃し三振。3回先頭で迎えた第2打席で右前へ打ち返し、同2死一、二塁からディアスの2点打で生還した。この回、一挙4点を奪った。4回1死一塁は中飛。6回の打席で代打を送られた。
オープン戦序盤は結果が出なかったが、ここ4試合で12打数5安打。シーズン中も右投手相手に1番打者として起用する考えを示したキャッシュ監督、「彼の実力に満足しているよ。細かいところまで頑張った。ファーストもよく覚えた。キャンプ序盤は打つことは気にせず球を見極めることに集中していた。ウォームアップなしに目が投手の球を捉えられる段階になりたかったらしいが、今はその領域に達している。オフも色々とやっていたみたいだ。コーチも練習を褒めていた。良い方向に向かっていると思う」と目を細めた。
一塁の守備にも慣れてきている。指揮官は「守備の動きがすごく自然に感じる。今後シフト関係のことも指導しなければいけないが、彼の素のプレースタイルを潰さないようにしたい。頭を使ってプレーするタイプだ。今後も活躍するだろう」と期待を込めた。
(Full-Count編集部)