ダルビッシュ、開幕へ不安? OP戦ラストは3回4K4四球4失点、7盗塁を許す
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自身4年ぶり開幕投手決定も…2回に1イニング4失点
■パドレス – レンジャーズ(オープン戦・日本時間26日・ピオリア)
パドレスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、アリゾナ州ピオリアで行われたレンジャーズ戦でオープン戦3度目の登板に臨んだ。3回4四球4奪三振、3安打4失点で開幕へ不安を残した。
初回1死三塁は2者連続三振でピンチを脱したものの、2回に崩れた。元巨人ガルシアの左前打と2者連続四球などでピンチを招き、マーティンに逆転2点二塁打を献上。さらに自らの暴投、ホワイトの中犠飛で1イニング4失点した。3回は無失点に抑えたものの、2四球を献上。7つの盗塁を許すなど不安を残した。
この日の試合前、ティングラー監督がダルビッシュが4月1日(同2日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で開幕投手を務めることを明言。ダルビッシュにとってはレンジャーズ時代の2017年以来4年ぶり2度目の大役となる。試合前までオープン戦2試合で1勝0敗、防御率0.00。計5イニングで7奪三振、無四球と安定した投球を見せていたが、オープン戦最終登板は不安定な内容だった。
(Full-Count編集部)
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