ヤクルト、西田明央らの新型コロナ感染発表 山田、内川、青木ら濃厚接触の可能性
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大量11人の入れ替え、30日の検査で西田のほか球団スタッフも陽性
ヤクルトは31日、西田明央捕手と球団スタッフ1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。濃厚接触者の可能性があると判断されたアルバート・スアレス投手と山田哲人内野手、西浦直亨内野手、内川聖一内野手、青木宣親外野手の5人が、西田とともに出場選手登録を抹消された。現在2軍の山野太一投手は自宅待機となった。
球団によると、30日に選手やスタッフら62人を対象にしたPCR検査を実施。その結果、西田と20代の男性スタッフの2人が陽性判定を受けた。2人には発熱などの症状はなく、宿泊ホテルで隔離となっているという。抹消された6人は「特例2021」の対象選手に。武岡龍世内野手と松本友内野手、嶋基宏捕手、長岡秀樹内野手が代替指名選手として登録され、大量11人の入れ替えとなった。
ヤクルトでは、23日に実施したPCR検査で球団スタッフ3人が陽性判定を受け、1人が濃厚接触者と認められていた。それを受け、翌24日に選手、スタッフら113人を対象に再度検査を行い、新たに1人のスタッフが陽性と判定されていた。
(Full-Count編集部)
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