大谷翔平に135年ぶり大記録の期待 過去4人しかいない「150/150」とは

「実現にはオオタニが健康を維持することが第一条件」

 今季、大谷は先発ローテに入った。記事では2018年の成績を参考に「2018年、オオタニは9イニングで、平均11の三振を奪った。彼の才能と、リーグ全体で三振が増加していることを考えれば、この数字は持続可能だ。それをもとに計算すると、150の三振を奪うためには約125イニングが必要となる。だから、先発、22~23回程度といったところだろう。エンゼルスのローテーションは今季6人なので、オオタニの先発の機会は少なくなるが、それが彼が健康でいることを助けるかもしれない」と達成は可能とみる。

 150塁打に関しては、無事に1年間プレーできれば、不可能ではない数字だ。記事でも「昨年、打者としてのオオタニは酷かったが、2018と2019年の2年間で打率.286、出塁率.351、長打率.532、本塁打40、打席数792で塁打数が378だった。これをもとにすると、150塁打を達成するには315打席が必要になる」と言及。2018年、2019年はともに150塁打をクリアしている。

 アクシサ記者は「この大胆な予想が実現するには、オオタニが健康を維持することが第一条件だ。しかし、私は、これが実現すると思っている。彼はこの春、ファンタスティックだった。健康なオオタニは、球界で最も楽しみなプレーヤーであることは絶対に間違いない」とする。135年ぶりとなる偉大な記録。その達成が予想されるほど、2021年の大谷は期待に満ち溢れている。

(Full-Count編集部)

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