大谷翔平、5日初登板“リアル二刀流”は全米中継へ 「攻める気持ちでマウンドに」

エンゼルス・大谷翔平【写真提供:Angels Baseball】
エンゼルス・大谷翔平【写真提供:Angels Baseball】

マメの状態は「昨日もブルペンで投げて、いい感じだったので、大丈夫だと思います」

 エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)の本拠地ホワイトソックス戦で今季初登板を果たす。DHを解除した“リアル二刀流”での登板が決定し、この試合は米スポーツ局「ESPN」で全米中継される。初登板に向け意気込みを語った大谷の一問一答は以下の通り。

――右手マメの状態は。
「昨日もブルペンで投げて、いい感じだったので、大丈夫だと思います」

――前回登板のドジャースとのOP戦は2018年より球質が上がっていた。
「そうですね。体調的にもいいというのがありますし、もちろんシーズン開幕直前に体力的にもフルで。1試合で見たら、そういう感じになるのかなと思います。もちろん疲れが溜まっていたら違う感じになるので。それはさっきも言いましたけど、フルシーズンでやった時のデータが基本になる。1試合1試合は特にないかなと思います」

――マドン監督は大谷が投打同時出場するのが好きだと話していた。
「もちろん自分で打った方が得点が入った時にアグレッシブにマウンドで攻めていける。守りに入ることなく常に攻める気持ちでマウンドにいけると個人的には思っています」

――二刀流で期待されている。原動力やモチベーションは何か。
「むしろ、この2、3年はケガもあって、あまり活躍できなかった。悔しいかなというのが強いですし。1年目も新人王を取らせてもらいましたけど、後半は投げていないので。悔しいなという思いが今年のモチベーションなのかなと」

――シーズンで制球面をどう向上させるか。
「基本的には、いい球がいく、イコール制球されているんじゃないかなと個人的には思っていますし、感覚的にもその通りなので。やっぱりいい動作の時は必然的にいいボールがいくし、狙ったところにもいく。年間を通して自分が思い通りに動くような体調管理とメカニック、練習が必要かなと思うので。必ず好不調はあると思いますけど、なるべくその差を少なくしたいなと思っています」

――自分で出場にストップをかけることはできるか。
「それはしなければいけないですし、もちろん必ずしも後に休むのか、前に休むとかではなくて。もちろん、相手投手の兼ね合いもありますし、監督が使いたい試合や相手もあると思う。そこは相談しながら。もちろん自分の体調もそうですけど、相手のカードも含めて、考える必要はあるのかなと思います」

――登板前後の3日間に両方やるという前に進めた最大の理由は。
「それはもちろん体調じゃないですかね。術後明けて、良い状態でいけるなら前後で出る機会が増えると思う。それはもちろん体調が悪かったらできないですし、良かったらできるしというところかなと思います」

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