「大谷翔平は体が強くなった」 プホルスが感じ取った二刀流復活への進化とは
エンゼルスのアルバート・プホルス内野手がメジャー21年目のシーズンへスタートを切った。これまでに歴代5位の通算663本塁打、歴代3位の2104打点を誇る強打者が日米報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手の“変化”を語った。また、個人記録や10年契約最終年となる今季への意気込みも語った。
野球の神様ベーブ・ルースの通算714本塁打まで残り51本
プホルス自身は今季が10年契約最終年。報道陣から野球の神様ベーブ・ルースの通算714本塁打についてふられ、「すごい数字だよね! 初めは500本塁打はおろか、100本だって打てると思ってなかった」と振り返った。ただ、個人記録への思いは今季も封印。1プレー1スイングに力を注いでいく。
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「やっぱり僕は21年間チームとしてチャンピオンになることを至上命題に掲げていた。そうやって2回チャンピオンになり、3度のワールドシリーズに出場してきたんだ。契約最終年である今年も目標は変わらないし、それを達成することを第一に考えているよ」
「もう4、5年やれれば一番いいけど、どうなるかはわからないね。奥さんや家族とも相談になるだろうし。長年プレーしてきて、今でも野球への情熱は失われてないし、何よりこのゲームを愛しているから、まだ続けたいという気持ちももちろんあるよ。野球は僕に色々なものを与えてくれたし、僕もそれに応えたと思っている。使命を終えたと僕が感じるまでは続けたいかな」
レジェンドが大谷へ寄せる期待や野球に対する姿勢。必ず大谷の力となるはずだ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)