大谷翔平、3号ソロ&3点二塁打に指揮官も思わず笑顔 「これからも良くなり続ける」
「もし彼がバレルゾーンでボールを捉えれば、何だって起こりうる」
■エンゼルス 7ー1 Bジェイズ(日本時間10日・ダンイーデン)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3打席でMLB通算50本塁打となる3号ソロを放つなど5打数2安打4打点の大活躍でチームの勝利に貢献。試合後、ジョー・マドン監督は「積極的に攻めている。彼はこれからも良くなり続けていく」と絶賛した。
2回の第2打席では満塁から走者一掃のタイムリー二塁打、そして5回の第3打席ではバックスクリーン左へ圧巻の3号ソロ。2安打4打点の活躍でチームを勝利に導いた大谷にマドン監督は「非常に力強いスイングをしている。見掛けを良くしたスイングではなく、彼は積極的に投手の球を攻めている」と賛辞を送った。
ここまで開幕8試合で打率.300、3本塁打、OPS1.044をマークするなど好調の打撃について「もし彼がバレルゾーンでボールを捉えれば、何だって起こりうる。それくらい強力だ。それにそれだけの努力も注いでいる。メカニックも昨年より断然良い。多くのことが上手くいっている。彼はこれからも良くなり続けていく」と笑顔で振り返っていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)