イチロー氏が明かす逸話 お馴染みのルーティンに込められた重要な意味とは…

必ずダッグアウトに戻っていたイチロー氏「切り替えなんです」

 集中していたバッティングから、今度は走塁へと集中を切り替える。そのためのスイッチという意図が、イチロー氏お馴染みのあのアクションに込められていたのだ。

 また、イチロー氏は自身がスリーアウト目の打者となった場合でも、必ずダッグアウトに戻るようにしていたという現役時代の裏話も披露。「よくある光景はヘルメットをコーチに渡して、選手がダッグアウトから自分のグラブと帽子を持ってきてくれる。でも、それだと自分で終わってしまった悪いイメージを切り替えずに守備につくことになるんです。僕は必ず1回ダッグアウトに戻ります。それは切り替えなんです」と語っている。

 現役時代から様々なポイントで“切り替え”を大事にしてきたというイチロー氏。そのため、自身が社長となった場合の会社は「そういうスイッチを持っておくとすごく楽です。会社に来たら制服に着替えると言うのが僕は好きです」と“制服案”を披露していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY