オリ山本由伸をも上回る驚異の三振奪取力… ロッテ新人左腕の光るデータ

ロッテ鈴木はここまで3試合に先発して0勝1敗、防御率2.12

 球界でもトップクラスの実力を誇る山本由伸だが、今季ここまで、三振奪取力で右腕を上回っている投手がいる。しかも、ルーキーで、だ。

 それがロッテのドラフト1位ルーキー・鈴木昭汰投手だ。ここまで3試合に登板して0勝1敗。防御率2.12と好投しているものの、まだプロ初勝利を挙げられていない左腕だ。3試合で奪った三振数は山本に次ぐ24個。奪三振率12.71は、山本の9.78を3近く上回っている。

 開幕3戦目の3月28日のソフトバンク戦で先発し、5回を投げて1安打2失点6奪三振とした鈴木。4月4日の日本ハム戦は7回を投げて2安打無失点11奪三振、さらに同11日の西武戦では5回3安打2失点7奪三振と結果を出している。イニング数は山本の23に対し、鈴木は17と6イニングも少ないにも関わらず、奪三振は1つしか違わない。

打者3人のうち1人から三振を奪っている鈴木昭汰

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