有原航平、圧巻12者連続アウトで2勝目の権利を持って降板 大谷は2打数無安打斬り
5回2/3でメジャー自己最多6奪三振、2安打無失点
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間20日・アナハイム)
レンジャーズの有原航平投手は19日(日本時間20日)、敵地のエンゼルス戦で6回途中2安打無失点と好投。今季2勝目の権利を持って降板した。元チームメートの大谷翔平投手は一ゴロ併殺打、中飛に打ち取って2打数無安打。防御率2.21となった。
打たせて取る有原らしい投球だった。初回無死一塁で大谷をカットボールで二ゴロ併殺打に。2回1死一塁ではプホルスを92.3マイル(約148.5キロ)のフォーシームで二ゴロ併殺打に仕留めた。3回からは3イニング連続で3者凡退。6回2死一、二塁で大谷を迎えたところで降板となった。
大谷には4回1死で中堅後方へ大飛球を打たれたものの、元巨人ガルシアのジャンピングキャッチした。2打数無安打に抑えた。5回2/3でメジャー自己最多6奪三振2四球、2安打無失点。フォーシームは最速93.9マイル(約151.1キロ)だった。
14日(同15日)の本拠地レイズ戦で5回2/3を投げて3安打無失点。メジャー3度目の登板で待望の初勝利を挙げた。中4日を空けての登板。勝てば2連勝となる。