大谷翔平、5号ソロで日米通算100号! 254日ぶり今季初の“トラウタニ弾”共演
トラウトが初回に6号ソロで口火、大谷も続きエンゼルス“一発攻勢”
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地のレンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で4試合ぶりの5号ソロ本塁打を放ち、プロ9年目で日米通算100号本塁打に達した。
レンジャーズの先発は右腕のフォルタネビッチとは初対戦。初回1死の第1打席はフルカウントから見逃し三振に倒れたが、迎えた3回2死走者なしの第2打席。カウント2-2から83.4マイル(約134キロ)のスライダーを捉えると、打球は大きな放物線を描いて右翼スタンドに着弾した。飛距離は402フィート(約122メートル)、打球速度は107マイル(約172キロ)だった。MLB4年目で通算52発となり、NPB時代の5年間で放った48本塁打と合わせて日米通算671試合目(NPB403試合、MLB269試合)の出場で100号に到達した。5回1死で迎えた第3打席は見逃し三振に倒れた。
チームは初回、トラウトの6号ソロで先制。3回に大谷のアーチが続き、“トラウタニ弾”は2020年8月10日(同11日)のアスレチックス戦以来254日ぶりの共演となった。さらに4回先頭のアップトンにも4号ソロが飛び出し、“一発攻勢”で5回まで3-1でリードしている。
大谷は、20日(同21日)のレンジャーズで先発。投打同時出場した4日(同5日)に右手中指のマメの影響を訴えて以来16日ぶりの登板で、7四死球を与えながら7三振を奪い4回1安打無失点だった。登板翌日のデーゲームとなったこの日は、打者として躍動。二刀流の進化が止まらない。
(Full-Count編集部)