大谷翔平、第2打席で3試合ぶり6号ソロ! 本塁打気付かず“全力疾走”アーチ
試合前にはブルペンで変化球を交え22球、27日レンジャーズ戦で登板へ
■アストロズ 16ー2 エンゼルス(日本時間25日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3試合ぶりの6号ソロを放ち、4打数1安打1打点で打率は.292。8回にはDHを解除しメジャー初となる左翼のポジションについた。
アストロズの先発はオドリッジだったが先頭のフレッチャーを右直に打ち取ると右腕を気にする仕草を見せ急遽降板。ルーキー左腕・エマニュエルがマウンドに上がり、これがメジャーデビュー戦となった。大谷は初回1死走者なしの第1打席では一ゴロに倒れた。
それでも3回2死走者なしで迎えた第2打席では迷うことなくスイングすると打球はバックスクリーン左へ飛び込む6号ソロとなった。22日のレンジャーズ戦で日米通算100号本塁打を放って以来、3試合ぶりとなる一発となった。三塁ベースを回るまで本塁打と気付かず全力でダイヤモンドを走る姿に解説、実況も大笑いだった。
6回1死走者なしで迎えた第3打席は強烈な打球を放ったが極端に右に寄る“大谷シフト”に阻まれ遊ゴロに倒れた。9回の第4打席は敵失に倒れ4打数1安打1打点。
また、8回にはDHを解除しメジャー移籍後初となる左翼のポジションについた。外野守備は日本ハム時代の2014年7月13日対ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来、2478日ぶりだった。
この日の試合前にはブルペンで変化球を交え22球を投じ、次回登板の26日(日本時間27日)レンジャーズ戦に向け調整を進めている。