有原航平、寒さに苦戦「自分の体をコントロール出来ない」 渡米後最悪5失点で2敗目

会見に臨んだレンジャーズ・有原航平(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだレンジャーズ・有原航平(画像はスクリーンショット)

自己最短2回70球降板、防御率4.03「変化球もキレがなかったなと」

■Wソックス 8ー4 レンジャーズ(日本時間26日・シカゴ)

 レンジャーズの有原航平投手は25日(日本時間26日)、敵地のホワイトソックス戦で今季5度目の先発登板した。初回から制球に苦しみ、2回でメジャー自己ワースト5失点。今季2敗目(2勝)を喫した。防御率4.03。チームは4-8で敗れ、3連敗を喫した。

 立ち上がりから制球に苦しんだ。初回無死一塁でイートンを三ゴロ併殺打に打ち取ったが、モンカダの四球からアブレイユに左越えへの先制2ランを被弾した。さらに2者連続四球などで満塁のピンチを招いたものの、ガルシアを右飛に打ち取った。初回だけで40球(ストライク18球)を投げて4四球2安打2失点。らしくない投球となった。

 2回は先頭・マドリガルの右前打と失策で無死二塁とされ、アンダーソンに左越え適時二塁打を許した。続くイートンには左中間適時三塁打を献上。アブレイユの右犠飛で5点目を失った。気温6度の寒さに加えて強い風。2回で70球(ストライク40球)を投げ、4四球6安打5失点で降板した。

 メジャー初勝利を挙げた14日(同15日)のレイズ戦から2戦2勝中だったが、この日は不安定な制球。有原は「自分の体をコントロール出来ないというか、最後まで修正することができなかったなと思います。寒かったのはもちろんありますけど、その中でも相手投手はしっかり投げてますし、投げられるようにしていかないといけない。(チェンジアップを)見切られているなと思った。今日は真っすぐをしっかり投げられていなかったので、その分、変化球もキレがなかったなと感じています」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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