「変態打ちにも程がある」 急激な落差…地面から“数センチ”の「ようあの球打ったな」
芸術的な一打が今季初ヒットに…ベンチも大盛り上がり
■ヤクルト 4ー0 DeNA(30日・横浜)
DeNAの山下幸輝内野手が30日、本拠地でのヤクルト戦で、かなり難易度が高い変化球を快音に変える芸術的なスイングで魅せた。ワンバウンドしそうなフォークに対し、地面ギリギリで捉えて二塁打に変えた姿に、「変態打ちにも程がある」「ようあの球打ったな……」と驚きの声が上がっている。
2点を追う3回の先頭に代打で打席に入った山下。2球で簡単に追い込まれたが、続く3球目に驚きの“曲芸”を見せた。ヤクルトの先発・金久保が投じた139キロのフォークは、ストライクからボールになる軌道で、落差も十分。空振り三振かと思われたが、ワンバウンドする直前でバットに当てると、打球は左中間に落ちて二塁打となった。
7年目の28歳が見せた今季初安打に、ベンチも大盛り上がり。「DAZN」の公式ツイッターが「芸術的な今季初ヒットにベンチからガッツポーズ」とメッセージを添えて動画を公開すると、ファンからは「うお、んぬぅ??」「山下のヒットはベンチが盛り上がってたな」などとコメントが寄せられていた。