イチロー氏、ちょうど16年前の“伝説キャッチ”が再脚光 米称賛「もう2度と現れない」
2005年5月2日のエンゼルス戦でフェンスをよじ登る“スパイダーキャッチ”
2005年5月2日、イチロー氏が見せた伝説の“スパイダーキャッチ”からちょうど16年が経ち、再脚光を浴びている。フェンスをよじ登って本塁打をキャッチしたプレーにファンも「史上最高のキャッチの1つ」「イチローのような選手はもう2度と現れないだろう」と振り返っていた。
伝説のプレーが起きたのは2005年5月2日のマリナーズ対エンゼルス戦だった。7回1死二塁。4番アンダーソンがすくい上げた打球は右翼への大飛球。イチロー氏は打球に背を向けたままフェンス際まで後退すると、勢いそのままにジャンプ。右足のスパイクでフェンスを蹴り、今度は左足のスパイクでもうひと伸びし、グラブでキャッチする超美技を披露した。
ちょうど16年前のこの日に起こったビッグプレーをMLB公式サイトの「MLB Vault」公式ツイッターが「マイ、オーマイ! イチローのなんてキャッチだ!」とコメントを添え動画を公開。イチロー氏の懐かしい姿にファンも「史上最高のキャッチの1つ」「イチローのような選手はもう2度と現れない」「史上最高級にクール」「常軌を逸している」「マジシャンだ」と驚きの声を上げていた。
(Full-Count編集部)