広島ドラ1栗林、新人新記録のデビューから14試合連続無失点 2019年の鷹・甲斐野超え
巨人戦で1-1の9回に登板、1イニングを1安打無失点に抑えた
■広島 1ー1 巨人(4日・マツダスタジアム)
広島のドラフト1位ルーキー、栗林良吏投手が4日の巨人戦(マツダ)の9回に登板。1イニングを1安打無失点に抑えてデビューから14試合連続無失点とし、ソフトバンク甲斐野央投手が2019年にマークしたドラフト制後の新人最長記録を更新した。
栗林は1-1で迎えた9回に登板。先頭の亀井から空振り三振を奪うも続く梶谷には三塁線二塁打を許した。しかし、坂本を三ゴロ、丸を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。試合は1-1で引き分けた。
栗林は愛知黎明高、名城大、トヨタ自動車を経て昨秋のドラフト会議で1位指名され、広島に入団。3月27日の中日戦(マツダ)でデビューしていきなりセーブを記録した。14試合に登板して14イニングを3安打21奪三振4四球無失点、8セーブと圧倒的な投球を見せている。
(Full-Count編集部)