「成功させるのは難しい」右投手に気付かれぬまま生還…“凄い自信”のホームスチール

米ミズーリ大の選手が投手の隙をついてホームスチールを決めた
米ミズーリ大の選手が投手の隙をついてホームスチールを決めた

右投手がワインドアップして投球する間に本塁を陥れた

 野球の醍醐味の一つが盗塁。中でもホームスチールは至難の業であり、米ミズーリ大の選手がこれを鮮やかに成功させ、話題になっている。

 今月1日(日本時間2日)に行われたアラバマ大対ミズーリ大。2点を追う7回2死三塁で三塁走者ブランド・ベルクがホームスチールを決めている。試合を中継した米テレビ局「SECネットワーク」のアナウンサーは「走者が本塁へスタートです。ボールが高めに浮きました。タッチしましたがセーフです。ブランド・ベルクは凄い自信ですね」と興奮気味に実況している。

 ミズーリ大がホームスチールのシーンを公式ツイッターとインスタグラムに投稿するとファンは反応。「気に入った!!」「アグレッシブな走塁は良いよね」「右投手が投げる中で、これは成功させるのは非常に難しい」「これを見るのがやめられない」などとコメントを寄せている。NPBでは日本ハムに在籍していた新庄剛志氏が2004年オールスターで捕手の返球の間にホームスチールを成功させて話題になった。リスクを背負いながら挑戦するプレーにファンも興奮を覚えるようだ。

【動画】右投手に気付かれぬまま生還したホームスチール

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