鷹グラシアル、右手薬指剥離骨折&靭帯損傷で患部固定3週間 主砲離脱でチームに大打撃
2回の帰塁時に右手を痛め、4回に代打を送られていたグラシアル
■西武 2ー0 ソフトバンク(8日・PayPayドーム)
ソフトバンクは8日、ジュリスベル・グラシアル内野手が福岡市内の病院でレントゲン検査を受け、右第3・4指PIP橈側側副靭帯損傷、右第4指基節骨剥離骨折と診断されたと発表した。今後は3週間程度の患部固定が必要で、明日よりリハビリ組となる予定。
グラシアルはこの日、本拠地PayPayドームで行われた西武戦に「4番・DH」でスタメン出場。2回先頭で迎えた第1打席で右中間を破る二塁打を放って出塁したが、1死二塁で甲斐が三ゴロを放った際に離塁が大きくなり、二塁に戻りきれずにタッチアウトになった。この時に滑り込んだ際に右手の指を突くような形になっていた。4回先頭で第2打席を迎えると、代打にこの日登録されたばかりの長谷川勇也外野手が送られ、検査のために病院に向かっていた。
ソフトバンクはこの日、高橋純平投手が右手薬指の骨折で出場選手登録を抹消された。デスパイネも下半身のコンディション不良でファーム調整中となっており、グラシアルの離脱は大きな打撃となりそうだ。
(Full-Count編集部)