元ロッテ監督が故郷の市長選に出馬表明 「球団を好転させた経験が私にはある」
バレンタイン氏は1995&2004~09年にロッテを指揮、05年に日本一
元ロッテ監督で、レンジャーズ、メッツ、レッドソックスなども率いたボビー・バレンタイン氏が、生まれ故郷である米コネティカット州スタンフォード市の市長選出馬を表明した。
MLB公式サイトによると、70歳のバレンタイン氏は7日(日本時間8日)に「困難な時期に問題を抱えた球団を好転させた経験が私にはあります。危機的状況において求められるのは即座に適応する方法を理解したリーダーであると、私はその経験から教わりました」と語った。
2012年のレッドソックス監督を最後に第一線から退いたバレンタイン氏はコネティカット州フェアフィールドのセイクレッド・ハート大でアスレチックディレクターを務め、「Bobby V’s Restaurant & Sports Bar」をスタンフォード市で経営していた。「人生において非常に多くのものを与えてくれたこの街のために、今度は私が時間とエネルギーを捧げたいと思っています」とも述べたという。
バレンタイン氏はメジャーで10年プレーした後、1985年からレンジャーズ、メッツ、レッドソックスで監督を務めた。ロッテでは1995年、2004~09年に指揮を執り、05年にリーグ優勝と日本一に輝いた。
(Full-Count編集部)