球団も思わず「冗談でしょ?」 若手有望株の“鬼肩”1イニング2補殺に米衝撃
ブルージェイズ傘下2Aに所属するオット・ロペスが自慢の強肩を発揮
メジャー昇格を目指す“金の卵”が強肩ぶりを見せつけ注目を集めている。ブルージェイズ傘下2Aニューハンプシャーに所属するオット・ロペス外野手が8日(日本時間9日)の、レッドソックス傘下2Aポートランド戦で1イニング2補殺の離れ業をやってのけた。
自慢の強肩で生還を許さなかった。まずは2回無死一、二塁でリベラが放った左前打に猛チャージをかけ、捕球すると本塁へ矢のようなダイレクト送球でアウトを奪う。さらに2死一、二塁となり、ロサリオが放った左翼線への打球を捕球すると、定位置やや後方からまたもダイレクト送球を披露しこのイニングで2度目の補殺をマークした。
これには球団公式ツイッターも、「ロペス、冗談でしょ? 本塁上で2人の走者を刺し、チームは2回を切り抜けた。キャノン」とコメントを添え動画を公開した。これにはファンも「信じられない送球」「動きの良い外野手だ!」と絶賛する声が上がっていた。
ロペスは球団の今季プロスペクト(有望株)ランキングで13位に入る22歳の若手有望株。ドミニカ出身で身体能力が高く内外野を守る器用さも兼ね備えている。