CY賞右腕デグロム、右半身の張りでアクシデント降板 3勝目も精密検査へ
5回6奪三振1安打1失点で3勝目、チーム5連勝も…
■メッツ 4ー2 Dバックス(日本時間10日・ニューヨーク)
メッツのジェイコブ・デグロム投手は9日(日本時間10日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦で先発。右半身の張りで5回を投げたところで降板した。大リーグ公式サイトなど米複数メディアが伝えている。
デグロムは4回までパーフェクト投球。3回の打席では野手顔負けのバント安打を三塁前へ決めていたが、5回に突然の乱調で3四球を許し68球での降板となった。5回6奪三振3四球1安打1失点。試合後、ロハス監督はデグロムがMRI検査を受ける予定と明かした。
2度のサイ・ヤング賞を受賞した右腕は同じ症状で4日(同5日)のカージナルス戦の先発登板を回避していた。試合は4-2で競り勝ち5連勝。デグロムは3勝目を挙げたが、今後の状態が心配される。
(Full-Count編集部)