大暴投に飛びつき懸命スイング… 打者自身も笑っちゃった“ジャンピング空振り”
立ち上がった捕手の頭も越える“大暴投”を…「美しいスイング」
■Wソックス 9ー3 ロイヤルズ(日本時間10日・カンザスシティ)
思わず体が反応してしまった“ジャンピング空振り”が、ファンの笑いを誘っている。9日(日本時間10日)に行われたホワイトソックス-ロイヤルズ戦。立ち上がった捕手の頭も大きく越える“大暴投”を打者が懸命にスイングした微笑ましい場面に「へんちくりんだな」「美しいスイング」「オーマイガー、これは一体なに?」などと驚きと笑いの声が上がっている。
場面は2回表2死一塁。ロイヤルズのマイク・マイナーが、投球動作に入ろうとした瞬間だった。球審がタイムをかけたため、右打席に立っていたホワイトソックスのティム・アンダーソンは構えをやめた。マウンド上のマイナーも気づいたが、すでに投げ始めていたため、力を抜いて山なりのボールを放った。大きくそれた投球に対し、アンダーソンは懸命にジャンプしてスイング。打席を外すと、少し恥ずかしそうに相好を崩していた。
この珍プレーの一部始終をMLB公式の動画コーナー「カット4」がツイッターで紹介。ファンからは「バッティングセンターで来る球全部振ってるとき」「どうしてティム・アンダーソンを愛せずにいられようか?」「これで一日頑張れそうだ」「これで三振じゃないの?笑」とコメントが寄せられていた。