菊池雄星、7回途中3失点&自己最多11奪三振の好投 2勝目の権利持ち降板
味方打線が一発攻勢で援護、ハニガーが9号ソロ、10号ソロ、シーガーが7号2ラン
■ドジャース ー マリナーズ(日本時間12日・ロサンゼルス)
マリナーズの菊池雄星投手が11日(日本時間12日)、敵地ドジャース戦に今季7度目の先発。6回1/3、6安打3失点、渡米後最多の11奪三振の好投を見せ、今季2勝目の権利を持って降板した。
菊池は初回にベッツを三ゴロ、シーガーを二ゴロ、ターナーを空振り三振に仕留める好スタート。2回は安打と四球で無死一、二塁のピンチを背負ったが、テーラーを見逃し三振、ノイジー、ラックスを打ち取り無失点で切り抜けた。
4回は2死からマンシーに一発を浴びたが、その後は走者を背負った場面では三振を奪うなど力強い投球を披露。7回は無死一塁の場面で、ノイジーから渡米後最多の11個目の三振を奪った。次打者のラックスに三塁内野安打を浴び、一、二塁となったところで降板となった。2番手で登板した左腕ミシービッチが、2死満塁からシーガーに2点適時打を浴び菊池の失点は3となった。
打線は初回にハニガーの9号ソロ、4回にはシーガーの7号2ラン、そして6回にはハニガーがこの日2本目となる10号ソロを放ち菊池を援護した。
(Full-Count編集部)