戦力外の筒香嘉智に古巣DeNAがラブコール 三原球団代表「戻ってきてほしい」
動向を見守る構え「日本球界でのプレーを選択することになれば…」
レイズは11日(日本時間12日)、筒香嘉智内野手をメジャー出場の前提となるロースター40人枠から外す手続きを取った。今後は他球団へのトレードやウエーバー公示にかけられての移籍、マイナー降格などの可能性もある中で、古巣DeNAの三原一晃球団代表は変わらぬラブコールを送った。
筒香は2019年オフにDeNAからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。コロナ禍で開幕が遅れた昨季は51試合出場し、打率.197、8本塁打、24打点。今季も26試合出場、打率.167、0本塁打、5打点と打撃が振るわず、事実上の戦力外となった。
三原代表は球団を通じ「筒香選手がどのような決断をするか分かりませんので、断定的な事は言えませんが、彼を送り出した際に『日本でプレーすることになったらベイスターズに戻ってきてほしい』と伝えており、その思いは今も変わっていません」と強調。“元ハマの主砲”の決断を見守るつもりで「今後、もし筒香選手が日本球界でのプレーを選択することになれば、しっかりとコミュニケーションを取っていきたいと思います」と述べた。
(Full-Count編集部)