大谷翔平の特大弾は“日常茶飯事” 同僚投手「毎日見ているから当然のことだと…」

エンゼルスのグリフィン・キャニング(左)と大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスのグリフィン・キャニング(左)と大谷翔平【写真:AP】

6回2失点のキャニング「ずば抜けたアスリートで何においても優れている」

■Rソックス 4ー3 エンゼルス(日本時間15日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのレッドソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で、グリーンモンスターを越える11号ソロを放った。体勢を崩されても最後は片手1本で運んだ衝撃弾に、同僚投手もあらためて目を見張った。

 6回2死走者なしで、先発のピベッタのカーブを捉えた。やや泳ぎながらバットに乗せた打球は左翼にそびえ立つ約11メートルのグリーンモンスターを越えてスタンドイン。二刀流の“元祖”ベーブ・ルースがプロデビューを果たしたボストンのフェンウェイパーク初の本塁打を放った。

 この日先発したグリフィン・キャニング投手は6回を投げ6安打7奪三振2失点と粘投。試合後、大谷が放った名物越えのリーグトップタイ弾について問われると「彼はすごいよ。ずば抜けたアスリートで何においても優れている」と手放しで称えた。

 驚異の打率.342、8本塁打を放っている主砲マイク・トラウトと双璧をなす打線の要。キャニングも「トラウティにも言えることだけど、僕たちは毎日見ているから当然のことだと思ってしまう。でも、見ていて本当に楽しいよ」とも。チームメートたちにとっては、大谷の衝撃弾は“日常茶飯事”ということか。打席とマウンドで躍動するたびに、仲間たちの目も肥えていっている。

(Full-Count編集部)

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