筒香嘉智、ドジャースへ移籍 レイズから事実上の“戦力外”も新天地決定
今季は打率.167と低迷し、12日にDFAとなっていた
レイズから戦力外となっていた筒香嘉智内野手がドジャースへトレード移籍すると15日(日本時間16日)に両球団が発表した。レイズには金銭もしくは後日指名の選手が移る。また、ドジャースはメジャー出場の前提となる40人枠に空けるためにエドウィン・リオス内野手を60日間の負傷者リストへと移行させた。
2019年オフにDeNAからポスティングシステムを利用してレイズに移籍した筒香。2年総額1200万ドル(約13億2000万円)の大型契約で移籍したものの、コロナ禍で行われた昨季は51試合で打率.197、8本塁打24打点だった。真価が問われた今季だったが、26試合で打率.167、0本塁打5打点と低迷。11日(同12日)に40人枠から外れるDFAとなり、事実上の“戦力外”となっていた。
筒香がレイズからDFAになった際には、古巣DeNAの三原一晃球団代表が復帰を願うコメントを発表した。米での挑戦を継続するか、日本球界に復帰するか、その去就が注目されていたものの、ドジャース移籍という形で決着を迎えた。
(Full-Count編集部)