丸太のような太い腕… 大谷翔平、鍛え上げられた肉体が生み出す驚異のパワー
本塁打の平均飛距離126.5メートルはメジャー全体で4位タイ
また、MLBの全球場で「スタットキャスト」が導入された2015年以降で打球速度119マイル(約191.5キロ)超をマークしたことのある選手は5人しかいない。ヤンキースのスタントン、アーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェス、ツインズのクルーズ、そして大谷だ。今季に限れば、スタントンと大谷の2人しかいない。
さらには、今季ここまで9本塁打以上(5月14日現在)を放っている選手はメジャー全体で19人いるが、その平均飛距離でも大谷は上位につける。トップはMLB全体で最多12本塁打を放つロナルド・アクーニャJr.で418フィート(約127.4メートル)。レッドソックスのラファエル・デバースとスタントンの416フィート(約126.8メートル)が続き、大谷は4位タイの415フィート(約126.5メートル)となる。
グリーンモンスター越え本塁打から一夜明けた15日(同16日)の同戦では4打数1安打に終わり、痛い走塁ミスも犯した大谷。ただ、ここまで見せてきた打撃とパワーは本物だ。これからも我々を驚かすようなパフォーマンスを見せてもらいたいものだ。
(Full-Count編集部)