秋山翔吾、米2年目で初の3安打「すごく良かった」 今季初打点で5点差勝利貢献
「6番・左翼」で4打数3安打2打点、5点差逆転勝ち「チームが勝ったのは良かった」
■レッズ 7ー6 ロッキーズ(日本時間17日・コロラド)
レッズの秋山翔吾外野手は16日(日本時間17日)、敵地のロッキーズ戦で「6番・左翼」で先発出場。4打数3安打2打点でメジャー2年目で初の1試合3安打をマークした。打率は.286となり、チームの5点差逆転勝ちに貢献した。「ヒットがまとまって出たのはすごく良かったと思う。最終的に、あの展開からチームが勝ったのは良かったなと思います」と振り返った。
秋山は2回1死三塁から遊撃へ適時内野安打。これが今季初打点となった。5回先頭で左前打。8回2死二塁には1点差に迫る中前適時打を放った。8回の打席について、「簡単には終われない気持ちだけ。チームの士気が下がるようなアウトのなり方というか、アウトになったとしてもと思っていた。最後はうまくコンタクトできたのは良かったと思います」と表情を緩めた。
メジャー2年目の今季は左太もも裏を痛めて負傷者リスト入り。この日が今季9試合目の出場で、マルチ安打は2度目だ。ここ4試合で13打数6安打と状態上向き。試合前までの打率.176から一気に打率.286に上げた。チームは7回終了で5点ビハインドの厳しい展開だったが、大逆転勝ち。秋山は「外野手の選手はずっといいところで打っている。何かしらで存在感、ここにいるというのを出していけるようにやっていきたい」と気持ちを新たにしていた。
(Full-Count編集部)