大谷翔平、トラウトとの“新2・3番コンビ”に地元紙絶賛「逆転勝利の原動力」
9回2死からトラウトが中前打、続く大谷が右翼ポール際へ逆転の12号2ラン
■エンゼルス 6ー5 Rソックス(日本時間17日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・レッドソックス戦に「3番・DH」で出場。1点ビハインドの9回に起死回生の12号逆転2ランを放った。相手守護神を粉砕した豪快弾に地元紙も「逆転勝利の原動力」と称えている。
一振りで試合をひっくり返した。大谷は1点を追う9回2死一塁に生まれた。レッドソックスの守護神・バーンズが投じた初球の内角96.7マイル(約155.6キロ)の直球をフルスイング。打球は「ペスキーズ・ポール」と呼ばれるフェンウェイ・パーク“名物”の右翼ポール際へ着弾した。
メジャートップタイの12号逆転2ランでチームを勝利に導いた大谷を地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」も「豪快な一発が逆転勝利の原動力となる」と称賛。9回は2番に入ったトラウトが2死からポトリと落ちる中前打を放っており「オオタニが試合を決める一発のお膳立てをした」と“トラウタニ”コンビの活躍にも焦点を当てていた。
また、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は2番トラウト、3番大谷と打順を組み替えたことで生まれた9回の逆転劇を「マドン監督の采配が功を奏した」と指摘していた。
(Full-Count編集部)