大谷翔平「期待して使ってもらってる」　メジャー単独トップ13号3ランでエ軍連勝

試合後のヒーローインタビューに答えた大谷

■エンゼルス 7ー4 インディアンス（日本時間18日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手がメジャー単独トップの13号3ランを放った。17日（日本時間18日）に行われた本拠地でのインディアンス戦に「2番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席で、今季2度目の2試合連発となる一打を右中間スタンドに叩き込んだ。この一発でリードを広げたエンゼルスは7-4で勝利し、2連勝を飾った。

　2回1死一、三塁。高めに浮いた93.6マイル（約150.6キロ）のフォーシームを右中間スタンドへ運んだ。シーズン13本塁打はブレーブスのアクーニャJr.やマリナーズのハニガー、ヤンキースのジャッジを抜き、メジャー単独トップに。2戦連発は4月24、25日（同25、26日）の敵地アストロズ戦以来、22日ぶりで自身7度目。この一発でメジャー通算60号に到達した。

　その後の打席では快音は響かなかったものの、チームは快勝。大谷は試合後に行われたヒーローインタビューで「毎日同じことをやって同じリズムでゲームに入りたいと思ってやっています。期待して使ってもらっているので1試合1試合期待に応えられるようにやりたい」と話した。

　また、今季はファンがスタンドに入っての試合となっていることを問われ「去年と全然違いますし、（ファンが）入れば入るほど選手は頑張れると思うので、もっとたくさんのファンの前でプレーしたいと思います」とコメント。20日（同21日）には先発登板も予定されており「（登板を）楽しみにしていますし、まずは明日もあるので連勝できるように頑張りたいと思います」と意気込んでいた。

（Full-Count編集部）