「その放物線は惚れる」 阪神ロハス、不名誉記録に終止符打った豪快弾に甲子園熱狂
150キロの外角直球をバックスクリーン左へ、来日初安打初アーチの1号ソロ
■ヤクルト 14ー3 阪神(18日・甲子園)
阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手が18日、本拠地でのヤクルト戦に「6番・右翼」でスタメン出場。5回の第2打席で来日初安打初ホームランを放ち、球団助っ人野手の連続無安打記録を「21打席」でストップした。待望の初ヒットにファンも「ロマンある」「その放物線は惚れる」と歓喜の声が沸き起こった。
第1打席で空振り三振に倒れ、来日初打席から21打席連続無安打の球団記録を更新。それでも5点を追う5回1死走者なしで迎えた第2打席では、相手先発サイスニードの150キロの外角直球をフルスイングし、バックスクリーン左へ飛び込む来日1号ソロを放った。
待望の一発を「DAZN」公式ツイッターも「お待たせしました!! #ロハス・ジュニア よろしくアーチ」とコメントを添え動画を公開。悩める助っ人の豪快アーチにファンも「ロマンある!」「その放物線は惚れる」「ついに打った!」「阪神の層は厚い」「おめでとう、ロハス!」と多くのコメントが寄せられていた。
この日は6回の第3打席でも中前タイムリーを放ちマルチを記録。好調のチームにまた1人、頼もしい存在が現れそうだ。
(Full-Count編集部)