響き渡る破壊音… ラオウの“覚醒”を予感させる1試合2発の“豪快”流し打ち弾
1試合2発の右中間弾で自身初の2桁本塁打に到達
■ロッテ 6ー4 オリックス(19日・京セラドーム)
オリックスの杉本裕太郎外野手が19日、京セラドームで行われたロッテ戦に、「4番・右翼」で先発出場。2回に9号ソロ、8回に10号ソロを放ち、1試合2発と大暴れした。いずれも逆方向に打ち込んだ豪快弾に、ファンは「破壊音……!」「杉本覚醒確定ですね」と目を見張った。
破壊音とともに無観客のスタンドに着弾した。両チーム無得点の2回先頭、ロッテの先発・岩下の147キロ直球を右中間席へ。さらに3-6の8回1死には、唐川の外角高めのカットボールをまたもや右中間に打ち込んだ。試合は敗れたものの、覚醒を確信させる自身初の2桁本塁打到達に、「ラオウ」はお決まりの“昇天ポーズ”を見せた。
先制アーチとなった9号ソロを、「DAZN」公式ツイッターが動画で公開。ファンからは「は? また打ったんかよw」「由伸ウッキウキで草」「流しでこれはいいね」「遅れてきたアーティスト」「いやラオウ来てるな30歳だろすご」などのコメントが寄せられた。